提灯用LED電球(TT02型)

LED LIGHT BULB FOR LANTERNS (TT02 TYPE)

提灯用LED電球「TT-E26シリーズ」の新型製品です。従来製品よりも明るくなりました。 安定回路を内蔵し、バッテリー電圧が変動しても一定の明るさを保ちます。 DC12V/24Vどちらのシステムでもお使いいただけます。

仕様
推定寿命:40000h
製品形式 発光色 ガラス 電圧 消費電流 消費電力 全光束 図面
TT02-27F 電球色
(2700K)
フロスト DC12V/24V両対応
(DC10.2V~27.6V)
0.17A(12V)
0.09A(24V)
2W 250lm
明るさの目安 ~白熱球との比較~
TT02
(2W)
白熱球
(10W)
白熱球
(20W)
※Nikon D5100 55mm F5.6 1/15s ISO400 WB:蛍光灯5(昼白色蛍光灯)
明るさの目安 ~従来品との比較~
TT02
(2W)
TT-E26
(1.7W)
※Nikon D5100 55mm F5.6 1/15s ISO400 WB:蛍光灯5(昼白色蛍光灯)
明るさの目安 ~従来品との比較~
省エネ配光

LEDの光源を横向きに配置したユニークな構造で、提灯に最適な配光特性です。

横方向の光を強くし、他方向への無駄な光を抑える事により、省エネを実現しています。

バッテリーも長持ちします。

軽量 39g

白熱電球と同じ軽さです。家庭用のLED電球と比較すると、半分以下の軽さです。

電線でぶら下げてお使いいただく所では、電線への負担が軽減されます。

~100個の時~

  • 舶用電球: 39g × 100個 → 3.9kg
  • 家庭用A: 88g × 100個 → 8.8kg
  • 家庭用B:158g × 100個 → 15.8kg
明るさ2倍

最新のLEDチップを採用し、光束が従来の約2倍に向上しました。

変換効率は従来より約1.5倍向上しました。

少ない電力でも明るく点灯します。

極性はどちらでもOK

+-どちらの極性でも点灯しますので、配線を気にせずお使いいただけます。

※但し、「交流」は最大の電圧が高くなりますので、お使いいただけません。

DC12V/24V両対応

広い電圧範囲(DC10.2V-DC27.6V)に対応しており、DC12V,24Vどちらのシステムでもお使いいただけます。 将来、電圧の変更があっても安心です。

また、電圧が変動しても明るさは殆ど変わりません。 バッテリー電圧が下がっても暗くなりにくい設計です。 (下限値は概ね10Vです。)

日本製

TT02は全て日本国内生産です。 舶用電球社内と協力会社様によって作られています。

特殊構造のため、手作り部分が多い製品です。 Made in 清瀬、昔ながらの電球の製造方法です。

バッテリー容量の目安 ※参考

本製品(TT02)をバッテリーで点灯させるときの目安です。

[バッテリー容量Ah] = [電球の個数] × [消費電流] × [点灯時間] × [余裕(1.2~1.5倍程度)]
電球の個数 本製品を点灯させる個数です。
消費電流 本製品1個あたりの消費電流です。
12Vのとき→ 0.17A
24Vのとき→ 0.09A
点灯時間 本製品を点灯させる時間です。
予定時間よりも少し長めに 算出される事を お奨めします。
余裕 バッテリーには、充電具合の ばらつきや経年劣化がありますので、
計算値ぴったりのバッテリー 容量では足りません。
ご使用環境や規模にも依りますが、
計算値よりも 1.2~1.5 倍ほど余裕があると 良いと思われます。
計算例1:-

電圧:DC12V(0.17A)
個数:100個
点灯時間:4時間

100個 × 0.17A × 4h × 1.5 = 102Ah

計算例2:-

電圧:DC12V(0.17A)
個数:100個
点灯時間:4時間

100個 × 0.17A × 4h × 1.5 = 102Ah

実際のご使用環境に合わせてバッテリー容量をご選定ください。

TT02の使用個数と消費容量 早見グラフ(余裕分は含まず)